uo_Snes9x for PSP Ver.0.02y32 by y Snes9x 1.43ベースのSNESエミュレーター。 びふてき氏のSnes9x for PSP Ver.0.02のソースをもとに yが改造をほどこした非公式版です。 ■? 主に報告があったもの対する細かい修正です。 ◆注意◆ ※PSPを333,266MHz(標準は222)で動作させるオプションの変更は自己責任で! ゲーム中以外は222MHzに落とすようにしています。 266MHz以上で動作させているとGraphic Speed倍率上昇時の不具合が出やすくなります。 Graphic Speedの変更は、描画の乱れやフリーズを引き起こすことが分かっています。 ゲームや場面によってはx1.1でも症状が出ます。 何か不具合が出た場合は、必ずGraphicSpeed、SoundSpeedをx1.0にして確認してください。 これはあくまでもエミュレータ上の設定で、PSPの設定を変更すものではありません。 こちらも自己責任で変更してください。 各設定値はゲームごとに保存されます。 0.02y26以前のコンフィグは、読み込み時に初期化されるようになっています。 申し訳ないですが、再度設定してください。 このプログラムによって生じた、いかなる損害等に対しても、一切の責任を負いません。 ライセンスに関しては同梱のlicense.txtに準じます。 個人の使用に限りフリーウェアとし、商用利用(雑誌掲載などを含む)は禁止です。 ◆インストール◆ 『EBOOT.PBP』を『\PSP\GAME\SNES9X』などのフォルダ下に置いて下さい。 ROMファイルを適当な場所に置いて下さい。 ROMファイルはZIP圧縮されたものに対応していますが、 中のファイルは1つでなければなりません。 また、機種依存文字は表示できないのでファイル名に使うことができません。 ROMファイルの拡張子は、*.smc、*.sfc、*.figならば認識します。 ファームウェアVer1.00のPSPでしか動作確認していません。 ◆メニュー画面の壁紙に関して◆ 本体と同じディレクトリにWALL.BMPという画像を置いてください。 以下のフォーマットを守ってください。 これ以外のファイルを指定すると、背景がグチャグチャになったり、絵がずれたりします。  ・480x272x24bit の Windows bmp format  ・ヘッダサイズが0x36byte(ファイルサイズが391,734byte) 通常のアプリで作成すれば、問題なく正しいファイルができるはずです。 ソフト上で調整できないので、あらかじめ見やすいものを作成してください。 全体の明度を調整してから、上から23ライン、 下から25ラインを暗めにマスクすると見やすくなります。 また、表示が16bitのため、各色下位3bitが丸めているので、発色に変化が生じます。 ◆基本操作◆ △ (X) □ ○ = (Y) (A) × (B) 十字パッド/START/SELECT/L/Rはそのまんまです。 環境設定メニューを開くには、アナログパッド ← です。 Key Configでアサイン変更可能です。 アナログパッド ↑ スキップフレーム増         ↓         減         ← メニュー         → オートフレームスキップON/OFFトグル メニューでデジタルパッドと入れ替える事ができます。 ←以外は、Key Configで機能をカスタマイズできます。 ◆メニュー操作◆  パッド↑↓  カーソル移動    L・R  カーソルジャンプ   パッド←  数値減・ON   パッド→  数値増・OFF      △  ステートセーブのショートカット      □  次のセーブスロットへ      ○  決定      ×  ゲームに戻る START+SELECT  終了 ◆メニュー内容◆  SRAM Save SRAMの内容を保存します。  Save Slot ステートセーブのスロットを選択します。(0〜7)  State Save 現在選択中のスロットにステートセーブします。  State Load 現在選択中のスロットからステートロードします。  State Delete 現在選択中のスロットのデータを消去します。  Save Thumbnail ステートセーブ時にサムネイルを保存するか選択します。  FrameSkip フレームスキップ数を選択します。(0〜10)  Auto FrameSkip 自動フレームスキップのON/OFFを選択します。 FrameSkipの値が最大フレームスキップ値になります。 ONの時はゲームの速度が最大60FPS相当に制限されます。 OFFの時は制限がありません。ターボモードを兼ねています。  Screen Size スクリーンサイズを変更します。 Normal 等倍で表示します。 Fit 液晶の縦幅に合わせて比率を保ったまま拡大表示します。 4:3 液晶の縦幅に合わせて4:3の縦横比で拡大表示します。 Width x2 横2倍で液晶の縦幅に合わせて拡大表示します。はみ出た部分は非表示。 Full 液晶の大きさに合わせて拡大表示します。 Fit BL FitのGPUを使ったバイリニア(bi-linear)補間版。ハイレゾモード対応。 4:3 BL 同上4:3。 Full BL 同上Full。  Show FPS FPSの表示の有無を選択します。  VSync 描画時にVSyncを待つか選択します。  Sound サウンドの再生のON/OFFを選択します。  Sound Rate   サウンドのサンプリングレートを選択します。  Transparency   透過表示のON/OFFを選択します。  Graphic Speed HBlankのタイミングを調整し、描画スピードを変更します。(x1.0〜x3.0) 基本的にはx1.0で使用してください。 ※変更すると動作に問題が発生する場合があります。自己責任で変更してください。  Sound Speed APUTimerサイクルを調整し、サウンド再生スピードを変更します。(x1.0〜x3.0) 基本的にはx1.0で使用してください。 ※変更すると動作に問題が発生する場合があります。自己責任で変更してください。  PSP Clock PSPのクロックを設定します。(222MHzが通常動作) ※変更するとPSP本体や周辺機器に問題が発生する可能性があります。  自己責任で変更してください。  Key Config X〜SELECT  各デジタルボタンのキーアサインの変更  ←→で、AutoFire ON 時の連射ON/OFFを個別に設定します。 Analog/Digital →〜↓  Analog/Digitalパッド各方向の機能の変更。←はメニューに固定。  設定できる項目   NONE, FrameSkip+, FrameSkip-, Auto FrameSkip, Screen Size,   Show FPS, VSync, Sound, Transparency, AutoFire, Apply Cheats Swap A<->D pad  アナログパッドとデジタルパッドの機能を交換します。 Menu SELECT+ Lock  ONにするとSELECTを押しながらでないと各方向の機能が使えません。 A-D Twin Pad  Menu SELECT+ LockがONの時にONにすると、両方のパッドが方向入力に使えます。 AutoFire  連射機能のON/OFFを設定します。 AutoFire Interval (1〜10)  連射の間隔をフレーム単位で設定します。 Sub-Menu Apply Cheats チート機能全体のON/OFFを設定します。 Edit Cheats チートリストを編集します。個別のON/OFF、アドレス・値の変更、削除ができます。 Add Cheat チートコードを新たに追加します。(PAR) Add GG Code チートコードを新たに追加します。(Game Genie(tm)) Delete All Cheats 選択されてるROMに関するチートをすべて削除します。 Save as Default Settings  現在の設定値をデフォルトとして保存します。  ROM Selector 別のROMを選択するメニューを開きます、  Reset ゲームをリセットします。  Exit to PSP Menu 終了してPSPのメニューに戻ります。 ◆セーブファイルについて◆ ゲーム内のSRAMセーブデータ(*.srm)は、 HOMEキーでPSPメニューに戻る、別のROMを選択、 電源スイッチ操作時のタイミングで保存されます。 そのため、その前にハングアップすると保存されていないのでご注意を。 メニューのSRAM SAVEで手動で保存できます。 ステートセーブデータ(*.00?)は、y21以前のバージョンと互換性がありません。 本家のSnes9xと互換性があります。 各データにはSRAMの内容も含まれます。 古いデータをロードした場合にはSRAMの内容も古くなるので注意してください。 サムネイル保存をONにしていると、セーブ時の画面を縮小保存します。(*.tn?) メニューの各種設定値をゲーム毎に保存します。(*_psp.cfg) これらのゲームのセーブファイル類はSAVEフォルダに作られます。 設定のデフォルト値をEBOOT.PBPと同じフォルダに保存します。(uo_Snes9x.cfg) チートファイル(*.cht)もSAVEフォルダに置きます。 本家のSnes9xと互換性があります。 今のところ説明文の入力はできませんが、PC側で作成したものをコピーすれば表示されます。 ◆謝辞◆ みらきち氏のRINから参考にしている部分が多いです。 ruka氏のUnzip library for PSP、 henoheno氏のDeflate/Inflate libraryを使わせていただきました。 その他もろもろをあちこちからいただいています。 ソースを公開してくださったみなさんに感謝です。 そして、Snes9Xチーム、SNES9X for PSPのびふてき氏に最大の感謝を。 ◆フォントについて◆ このアプリには http://hp.vector.co.jp/authors/VA013391/fonts/ で配布されているビットマップフォントである「ナガ10」が組み込まれています。 ◆配布元◆ y's PSP Home-brew Software http://ypspdev.hp.infoseek.co.jp/ y_pspdev@infoseek.jp ◆更新履歴◆ Ver.0.02y32 ・細かい修正 Ver.0.02y31 ・Game Genie(tm)コード対応 ・Mode7描画処理の修正 Ver.0.02y30 ・チート機能追加 ・メニュー周りの変更 ・描画処理の修正 ・細かい修正 Ver.0.02y29 ・連射機能の追加 ・GPU使用時のVSync処理修正 ・細かい修正 Ver.0.02y28 ・GPU使用時の表示遅延の改善 ・C4の修正 ・細かい修正 Ver.0.02y27 ・SA1使用時のステートセーブ修正 ・拡大表示の最適化 ・キーコンフィグ機能追加 ・細かい修正 Ver.0.02y26 ・GPU使用時の描画の最適化 ・細かい修正 Ver.0.02y25 ・メニュー周りの変更 ・PPU処理の最適化調整 by ruka ・細かい修正 Ver.0.02y24 ・サウンドの調整 ・細かい修正 Ver.0.02y23 ・サウンドの調整 ・スリープ復帰処理の変更 ・デフォルト値の保存 Ver.0.02y22 ・ステートセーブの変更 ・gettimeofdayの問題を修正 ・サウンドの調整 ・細かい修正 Ver.0.02y21 ・一部のハングアップへの対応 ・細かい修正 Ver.0.02y20 ・タイル描画の修正 ・ZIP展開時の表示の変更 ・細かい修正 Ver.0.02y19 ・ハングアップ対応 ・細かい修正 Ver.0.02y18 ・ハイレゾモード対応 ・細かい修正 Ver.0.02y17 ・スクリーンサイズの追加 ・メニュー画面の壁紙対応 ・細かい修正 Ver.0.02y16 ・ステートセーブ、サムネイルの圧縮 ・細かい修正 Ver.0.02y15 ・SDD-1の修正 ・スリープ処理の修正 ・細かい修正 Ver.0.02y14 ・スリープ復帰処理修正 ・DSP-1、C4処理修正 ・SRAMセーブ他の修正 ・細かい修正 Ver.0.02y13 ・ステートセーブを高速化 Ver.0.02y12 ・キー周辺の修正 ・フレームスキップの仕様変更 ・ファイルソートの高速化 by ruka ・スリープ復帰処理の修正 by みらきち ・バッテリー残量表示 ・4:3表示 ・細かい修正 Ver.0.02y11 ・自動フレームスキップ ・細かい修正 Ver.0.02y10 ・スクリーンサイズの変更 ・ステートセーブの削除 ・細かい修正 Ver.0.02y9 ・PSPクロックの設定を追加 Ver.0.02y8 ・ステートセーブ時のサムネイル保存 ・アナログ←→デジタルパッド切替 ・細かい修正 Ver.0.02y7 ・DSP1、FXの認識 ・HBlank、APUサイクル値の切替 by J ・設定値のゲーム毎の保存 ・電源オフ時のセーブ修正 ・SPC7110、SETA削除 ・細かいバグ修正 Ver.0.02y6 ・SPC7110、SRTC、S-DD1、SETA、C4などの追加 ・サウンドのビットレート関連 ・細かい修正 Ver.0.02y5 ・シフト演算による最適化 by りちゃ ・セーブ時の消音 ・細かい修正 Ver.0.02y4 ・半透明処理ON/OFF追加 ・FPS表示ON/OFF ・メニュー周りの変更 ・細かい修正 Ver.0.02y3 ・スリープ時フリーズ対策 ・サウンドON/OFF ・細かい修正 Ver.0.02y2 ・メニュー追加 ・ステートセーブ追加 ・SAVEフォルダ固定 ・細かい修正 ・zip完全対応 by ruka Ver.0.02y1 ・ハングアップ対応 by ななしさそ & みらきち ・↑スリープ時の修正 ・ファイルセレクタ ・zip対応